名古屋生コン協組、来年4月から生コン販売価格値上げへ 画像 名古屋生コン協組、来年4月から生コン販売価格値上げへ

インバウンド・地域活性

 ◇リニア関連など超長期案件は1立米1万5000円視野
 名古屋生コンクリート協同組合(渡辺文夫理事長)は、16年4月1日から生コンの販売価格を現行の1立方メートル当たり1万1500円から1000円アップし、1万2500円とする方針を固め、発注者やユーザーのゼネコンに理解を求めている。2年ぶりの引き上げとなる。値上げを機にリニア中央新幹線関連工事や、工事期間の長い大型上下水道施設工事などの「超長期物件」については、1万5000円での取引を求めていく。
 同協組では、14年4月に販売価格を1万1500円に引き上げた。しかし、骨材・セメントなどの原材料や輸送費の高騰が続き、生コン製造業者は苦しい経営を強いられている。名古屋骨材販売協同組合からも今年4月、1トン当たり現行の2500円を500円アップし3000円とする要求を突きつけられている。
 渡辺理事長は「今後さらなるコストアップが避けられない見通しで、正常な事業継続と安定供給のためには、一層の適正価格への移行が不可欠。名古屋地区の値上げは近隣の県にも好影響を与える。東海地区の適正価格の維持は名古屋地区の使命と考えている」と値上げへの理解を訴える。
 工期の長い大型物件を対象とする「超長期物件」については、工事途中で価格の見直しをせずにあらかじめ高い価格を設定しておくものだが、原材料が想定以上に値上がりするリスクも負うことになる。ユーザー側から「超長期物件」の定義を明確にするよう求められており、16年4月までに基準を設ける。

名古屋生コン協組/16年4月から販売価格値上げへ/1立米当たり1000円アップで交渉

《日刊建設工業新聞》

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