兵庫県西宮市、危機管理センターを備えた第二庁舎整備 画像 兵庫県西宮市、危機管理センターを備えた第二庁舎整備

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 ◇危機管理センター併設
 兵庫県西宮市は、危機管理センターを備えた第二庁舎を整備する意向を明らかにした。市役所本庁舎(六湛寺町)の東側にある現教育委員会庁舎を解体し、隣接する西宮区検察庁跡地を含めた敷地に地下1階地上12階建て延べ約1万5000平方メートルの新庁舎を建設する計画。15年度に基本計画策定に着手し、18年度の着工、21年春の完成を目指す。概算事業費は96億3000万円を見込む。11日に開かれた市議会総務常任委員会で報告した。
 計画では建築後60年以上が経過し、老朽化や耐震性に課題を抱える教育委員会庁舎の敷地(1486平方メートル)に加え、隣接する西宮区検察庁跡地(974平方メートル)を取得し、新庁舎の建設用地に充てる。
 新庁舎の整備を契機に市内各所に分散している庁舎機能の集約化と再配置を行い、第二庁舎には大規模災害時の拠点となる危機管理センター(防災機器管理局)や消防本部をはじめ、総務局情報管理部や上下水道局、都市局、土木局といった災害発生時に連携を図る部署を配置する。免震構造などを採用することで行政機能の継続性を確保する。地下は公用車駐車場とする。
 教育委員会は、東館(六湛寺町)や江上庁舎(江上町)などに分散している部署と併せて本庁舎に移転集約し、保健所(江上町)は現上下水道局庁舎に移転し、消防局庁舎(池田町)は1階の応急診療所を除いて民間企業への貸し出しを検討する。
 江上庁舎跡地(1339平方メートル)と保健所跡地(2595平方メートル)は売却し、8億7000万円の売却益を見込む。
 スケジュール案によると、15年度に検察庁跡地を取得し、基本計画の策定に着手、16年度から設計、18年度の着工を予定。12月市議会に検察庁跡地の用地取得費や基本計画策定費を盛り込んだ補正予算案を上程する見通しだ。
 用地取得後、容積率を400%に引き上げる用途地域変更と容積率を200%割り増す高度利用地区を設定するため、都市計画の変更手続きを進める。概算事業費のうち教育委員会庁舎の解体費や消防指令システム移設費を含めた新築工事費は79億7000万円を見込んでいる。

兵庫県西宮市/第二庁舎整備/免震構造採用、18年度着工目指す

《日刊建設工業新聞》

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