抗アレルギー初の機能性表示緑茶「べにふうき」を発売  画像 抗アレルギー初の機能性表示緑茶「べにふうき」を発売 

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 JAかごしま茶業(鹿児島市)は15日、抗アレルギー作用のある機能性表示食品「べにふうき」緑茶ティーバッグを発売する。消費者庁が機能性表示の申請を受理し、1カ月以上継続して飲むことで「ハウスダストやほこりなどによる目や鼻の不快感を軽減する」と表示できる。抗アレルギー作用の機能性を表示した食品は初めて。
 「べにふうき」は紅茶・半発酵茶用として登録された品種。緑茶にすると機能性成分のメチル化カテキンを多く含む。メチル化カテキンは、1日34ミリグラム以上摂取すると、抗アレルギー効果が期待できることなどを農研機構が研究してきた。

 農研機構と同茶業は、産地や茶畑でメチル化カテキンの含有量にばらつきが出るのを抑えるため、生産工程管理法を検討。栽培履歴管理や収穫時期・製茶法の管理、生葉の選別やブレンド割合などを組み合わせ、含有量をプラス・マイナス20%の範囲に抑える手法を開発した。

 緑茶ティーバッグは、1包(3グラム)に熱湯150~180ミリリットルを注ぎ、2分間上下によく振って飲む。1日3包で目安の1日34ミリグラムを摂取できる。価格は1袋21包入り648円。

 農研機構・野菜茶業研究所の根角厚司上席研究員は「欧州などは茶の機能性への関心が高く、科学的根拠が問われることが多かった。機能性を表示し販売できれば、輸出の可能性も広がる」と期待する。

抗アレルギー初 機能性表示 「べにふうき」発売 JAかごしま茶業 

《日本農業新聞「e農net」》

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