女性が働きやすいオフィスに望むもの、第1位は「アレの充実」 画像 女性が働きやすいオフィスに望むもの、第1位は「アレの充実」

人材

 はたらく未来研究所は14日、働きやすいオフィスのあり方について、女性社員と経営者に実施した意識調査の結果を発表した。

 これは、首都圏における従業員数50人~500人の中小企業を対象としたもの。これによると、経営者の60.5%が「女性が働きやすいオフィスをつくるための経営努力をとてもしている・まあまあしている」と回答している。しかし、一方で女性社員の66.5%が「まったく努力していない・あまり努力していない」と感じており、両者に意識のズレがあることがわかった。

 理想のオフィスに望む第1位は、女性社員の62%が挙げた「リフレッシュスペースの充実」。しかし、経営者のうちこの項目を重視するのは42.5%にとどまり、ここにも大きな意識のズレがあった。実際、休憩室や喫煙室、トイレ、更衣室、食堂といったリフレッシュスペースの現状に対して、女性社員の25%が「とても不満」、40%が「やや不満」と回答している。

 他社のオフィスとの比較で感じたことを自由回答で求めると、「休憩室が完全に独立しているとリフレッシュできる」「休憩室にテレビや昼寝スペースがあるとよい」「休憩室が広くてくつろぎやすく、トイレがきれいなのがよい」などの意見が上がった。

 これについては経営者も「カフェテリア風のリフレッシュスペース、簡単な打ち合わせもできる食堂はよい」「休憩スペースからの見晴しが良く、気分転換が図れるのがよい」などと、ある程度の気づきが見られる意見が寄せられている。

 このほかに女性社員が望むものとして、室内の温度や湿度、匂いなど「快適な空気」と、「個人のスペースの広さ」が挙がっている。女性社員の労働生産性の向上には、これらの項目がが欠かせず、新卒・中途採用などで自社PRを行う際にも、これらの点をアピールすれば一定の効果が得られそうだ。

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《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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