ベトナムETCシステム統合、日本企業らで実証事業

海外進出

三菱重工業、双日、ベトナム国営大手銀行のヴィエティンバンクは、ベトナム交通運輸省と、ベトナムの高速道路でのETCシステムの統合に向けて実証事業を推進することで合意したと発表した。

ベトナムでは現在、ETCシステムの導入が進んでいるものの、通信方式は、Active DSRC方式、Passive DSRC方式、RFID方式の3種類が混在している。今回の実証事業では、これらを統合するため、ベトナム南部のホーチミン市郊外で、各種ETCシステムのデータ収集と、統合ETCシステム開発をおこなう。

また、三菱重工業、双日、ヴィエティンバンクの3社は実証事業を通じ、ベトナム交通運輸省の支援を得ながら、高度道路交通システム(ITS)関連の新規事業を創出していく。

ベトナムの自動車登録台数は約200万台で、新車販売台数が年間約15万台。ベトナム政府は、将来の自動車社会への移行を見据え、2008年12月に高速道路マスタープラン(22路線、総延長距離5873km)を策定。来るべき自動車社会を、より安全で快適なものにする高速道路ITSの導入が計画されており、今後、交通管制システム、ETCシステムなどのインフラ整備が加速する見通し。

三菱重工業、双日、ヴィエティンバンクの3社は、実証事業を通じて培ったノウハウを活用し、ベトナムの道路交通のIT化に寄与していく。

三菱重工、双日など、ベトナムのETCシステム統合で実証事業推進へ

《レスポンス編集部》

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