東急不動産旧本社ビルの街区一体建て替え、清水建設に 画像 東急不動産旧本社ビルの街区一体建て替え、清水建設に

インバウンド・地域活性

 東急不動産は、東京都渋谷区の旧本社ビル(新南平台東急ビル)を周辺の建物を含めて街区一体で建て替える「(仮称)南平台プロジェクト」の新築本体工事の施工者を清水建設に決めた。既存建物の解体工事を進めながら、16年6月の本体着工、19年3月末の完成を目指す。新設するビルには、通常のオフィスフロアに加え、渋谷エリアで盛んなIT産業などの起業を支援するためのインキュベーション施設を設ける予定だ。ビルの設計は清水建設・東急設計コンサルタントJVが担当している。計画地は渋谷区道玄坂1の21(敷地面積4128平方メートル)。JR渋谷駅の西側に位置し、玉川通り(国道246号)に面している。現在、街区内に立つ4棟のビル(総延べ3万6104平方メートル)の解体工事を進めている。解体工期は17年11月中旬まで。
 複数の地権者の共同事業となるため、東急不が他の地権者と「一般社団法人道玄坂121」を設立。同法人に民事信託を行い、事業主体とするスキームを採用している。計画によると、新設するビルは地下1階地上21階塔屋1階建て延べ4万6954平方メートルの規模で、高さは約108メートル。主要用途はオフィスで、1フロア面積は500坪(約1650平方メートル)以上を想定。インキュベーション施設は低層階に配置し、地下に駐車場も設ける。総事業費は400億~500億円を見込んでいる。同社は、持ち株会社の東急不動産ホールディングスなど関連5社と共に、8月中旬に本社機能をTK南青山ビル(東京都渋谷区南青山2の6の21)に移転した。

東急不/旧本社ビル周辺街区一体建替/清水建設で16年6月本体着工

《日刊建設工業新聞》

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