神戸市兵庫区庁舎・ホール整備、案がまとまる 画像 神戸市兵庫区庁舎・ホール整備、案がまとまる

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 兵庫区庁舎の建て替えやホール機能のあり方を検討していた「兵庫区庁舎・区民ホール整備検討懇話会」は、現庁舎敷地と公園の一部に新庁舎を建設し、ホールは2階に設置するなどとした報告書案をまとめた。区民意見などを踏まえ、実施設計に移り、17年度早々の着工を目指す。設計は大建設計が担当。神戸市で最も古い区庁舎で、手狭さや設備の老朽化、バリアフリー化の必要性などさまざまな課題を抱えており、抜本的な解決策として区役所に併設する消防署、兵庫公会堂と一体的に建て替え、区のシンボルとして区民が利用しやすい庁舎を整備する。報告書案によると、現庁舎敷地と湊川公園をまたがる形で新庁舎を建設し、現庁舎と同様に消防署を併設する。階数は区庁舎部分が地下1階地上9階建て、消防署部分が地下1階地上4階建てを予定し、面積は区役所が9440平方メートル、消防署2560平方メートル、約30台収容の地下駐車場が1850平方メートルなど総延べ約1万5170平方メートルを見込む。
 工事中も現在の区庁舎を利用し、完成後に移転する。消防署は仮庁舎が必要となる。区役所と消防署の間には自由通路を設け、公園の東側と西側を通り抜けられるようにする。ホールについては、1階に区役所機能が必要なため、エレベーターの混雑や災害時の避難に配慮して2階に設置する。座席数は360~400席に増やし、天井は1・1メートル高い4・5メートル。ステージも広くし、どんちょうも設ける。同じフロアに社交ダンスや民踊などに使える会議室なども備える。外観は低層部が石による仕上げを基本に、近代洋風建築の親しみやすい落ち着いた雰囲気を生み出し、高層部はひさしをベースに横のラインを強調する。整備スケジュールによると、今後12カ月をかけて実施設計を進め、16年度下期に入札契約手続きを行い、17年度早々に区役所庁舎の建設に本格着工。23カ月の工期で工事を進め、18年度末に完成する。その後、現庁舎を解体し、20年度に消防庁舎を建てる。別途発注する公園の整備も順次進める。

神戸市/兵庫区庁舎・区民ホール整備/検討会が報告書案、17年度着工めざす

《日刊建設工業新聞》

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