「読み」が困難な子を支援するソフトウェア シナノケンシが開発・販売 画像 「読み」が困難な子を支援するソフトウェア シナノケンシが開発・販売

IT業務効率

 電子機器、精密機器メーカーのシナノケンシ(長野・上田市)が、文章を読むことに困難を抱えた子ども向けに、授業で使う自作プリント類をコンピューター上で読みやすく加工するソフトウェアを開発、販売を始めた。タブレット型コンピューターなどに文章を映し出し、音声で読み上げたり、漢字にフリガナを付けたりできる。標準小売り価格は4万5千円。
 検定済み教科書は既に、民間団体の手で電子化し、読みに困難を抱えた子ども向けに、コンピューター上の支援ソフトを使って活用できるようになっている。「デイジー教科書」などと呼ばれ、タブレット型コンピューターなどを使って、実際に授業で活用し始めている。ただ、教員が自作したプリント類など、教科書以外の教材は支援ソフトに対応させることが難しかった。
 開発したソフトウェアは「プレクストークプロデューサー」と名付けた。コンピューター上で、使いたい文章を入れると、自動で音声とフリガナが付けられるようになる。
 実際に授業で使う際は、支援を必要としている子どもにタブレット型コンピューターなどを持たせ、データを転送する。
 この商品は、昨年度から「学習上の支援機器」について文部科学省の研究指定を受けて長野県内の一部の学校では実験的に使っている。
日本教育新聞

編集部おすすめの記事

特集

IT業務効率 アクセスランキング

  1. 【中小工場のIoT化最前線:1】見える化で生産性を向上!

    【中小工場のIoT化最前線:1】見える化で生産性を向上!

  2. 【ITで攻めの農業:2】年間売上100万円超、農家の太陽光発電

    【ITで攻めの農業:2】年間売上100万円超、農家の太陽光発電

  3. ドローンのモーターは中国製ばかり、ツカサ電工が防水・防塵で勝負

    ドローンのモーターは中国製ばかり、ツカサ電工が防水・防塵で勝負

  4. 3Dプリンターで、農家好みのキャベツを作る!

  5. 【スマート林業:1】最先端テクノロジーで未来志向へ

  6. 本を閉じたまま中身がわかる!? 超能力のようなテクノロジー現れる!

  7. 歩行ナビやビーコンの開発推進、国交省が駅・施設のバリアフリー情報や無線LAN情報等をオープンデータ化

  8. 「ものづくり中小企業」の真のつよみ

  9. 新宿三井ビル屋上設置TMD、制震効果を発揮。建物の揺れを軽減

  10. いまどきの工事現場ーー測量は空撮ドローンで15分!

アクセスランキングをもっと見る

page top