JR東、渋谷駅大規模改良が本体着工 画像 JR東、渋谷駅大規模改良が本体着工

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 JR東日本は、渋谷駅(東京都渋谷区)の大規模改良工事の本体工事に着手した。7日に現地で起工式を行った。工事区間を3工区に分け、北工区を鹿島・清水建設JV、中央工区を大成建設・東急建設JV、南工区を鉄建・東急建設・東鉄工業JVが担当する。先行して行う埼京線の移設工事は東京五輪が開かれる2020年春の完了、全体完成は27年度を予定している。総工費は750億円程度を見込む。
 起工式では、設計を担当するジェイアール東日本コンサルタンツの栗田敏寿社長、ジェイアール東日本建築設計事務所の前田厚雄社長、パシフィックコンサルタンツの渡邉浩代表取締役専務、日本交通技術の三輪誠取締役が鎌、JR東日本の深澤祐二代表取締役副社長、関東地方整備局東京国道事務所の西川昌宏所長が鍬、鹿島の押味至一社長、大成建設の村田誉之社長、鉄建の林康雄社長が鋤を入れ、工事の安全を祈願した。本体着工に当たり、深澤副社長は「渋谷の中心にある駅の改良工事がいよいよ始まる。東京のさまざまな場所で街づくりが活発だが、渋谷では駅の利用しやすさ、分かりやすさを高めて訪問客が集いやすい街を目指したい」と話した。
 計画によると、ホームの移設・改築やバリアフリー化など各種工事を段階的に実施。駅南側にある埼京線ホームは約350メートル北側に移設(ホーム幅員最大12メートル)し、山手線ホームと並列化する。山手線ホームは、外・内回り線で二つに分かれる現在のホームを、1面2線の島式ホーム(ホーム幅員最大16メートル)に改築する。1階部分と3階部分の駅構内コンコースを拡充するほか、コンコースとホームを結ぶエレベーターを整備。1階北側と中央部にはそれぞれ幅員22~23メートルの自由通路を設ける。北工区は、東京メトロ銀座線の桁の架け替え工事も実施。「渋谷駅街区開発計画」の中央棟の建設予定地に重なる中央工区は、コンコースなどを重点的に整備する。南工区は、関東整備局が計画している国道246号の拡幅事業と連携して工事を進める。
 □北工区・永田敏秋所長(鹿島)の話□
 「起工式を迎え、気が引き締まる思い。安全第一で工事を進める」
 □中央工区・山田広樹所長(大成建設)の話□
 「利用者が多いターミナル駅での工事。常に最善を考えながら、安全第一主義を実践していきたい」
 □南工区・福元久生所長(鉄建)の話□
 「鉄道営業線の工事で施工条件は厳しいが、各事業者の協力と理解をもらいながら事故無く進めたい」

JR東日本/渋谷駅大規模改良(東京都渋谷区)が本体着工/施工は鹿島JVら

《日刊建設工業新聞》

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