観光案内標識の近くを歩くとスマホが反応する 三宅島 画像 観光案内標識の近くを歩くとスマホが反応する 三宅島

インバウンド・地域活性

 野原産業(東京都新宿区、野原数生社長、03・3357・2231)は、東京都・三宅島でビーコン(位置・近接検出技術)を活用した歩行者用観光案内・避難経路案内サービスの提供を始めた。ビーコン内蔵のソーラー発電による小型LED照明「サンイーライト」を設置した観光案内標識の近くを通ると、専用アプリケーションをダウンロードしたスマートフォンやタブレット端末が反応する仕組みだ。

 空港や支庁前など島内6カ所の観光案内標識や看板に設置。近接の名所や施設、災害時の避難所などの場所や情報を入手できる。アプリに自動翻訳機能が組み込まれており、日本語、英語、中国語、韓国語に対応可能だ。

 東京都三宅村観光産業課の浅沼誠二課長補佐は「既存の設備を利用しながら現在地を明確に把握し、行きたい場所まで道案内できる音声システムを今後考えていきたい」と話す。

 動かないアナログ標識だけでは限界があり、無線通信機能との融合で公共インフラを有効活用できる。今後はアプリで集めたビッグデータの活用方法も検討していく。

三宅島、歩行者観光案内にビーコン活用―野原産業

《ニュースイッチ by 日刊工業新聞》

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