約半数がリピーターで7割は個人旅行…東京を訪れた外国人 画像 約半数がリピーターで7割は個人旅行…東京を訪れた外国人

インバウンド・地域活性

 東京都は7日、「平成26年度国別外国人旅行者行動特性調査」の結果を発表した。

 東京都を訪れた外国人観光客の満足度は、「大変満足」「満足」「やや満足」を合わせると96.1%にのぼった。なお、訪問先のトップ3は、「新宿・大久保」が55.4%、「銀座」が50%、「浅草」が49.2%となっている。。

 満足した場所は「銀座」の12.2%、「浅草」の10.7%、「新宿・大久保」の10.3%という順序となった。これらの街での行動内容は、「銀座」が「ショッピング(62.7%)」、「浅草」が「歴史的・伝統的な景観、寺・神社、日本庭園(66.2%)」、「新宿・大久保」が「ショッピング(44.1%)」となった。

 都内での1人平均の旅行中支出額(推計値)は、前年(平成25年度)の11万4519円に比べて17.9%増加し、13万5039円となった。最も支出額が高い国・地域は中国で、前年の19万1741円に比べて20.8%増の231,590円。特に中国の「土産買物費」の支出額は、前年の12万2684円から16万1234円へ31.4%も増加した。

 調査対象者は30代が最も多く、全体の29.5%。続く20代の28.8%とあわせて58.3%と、6割近くが20~30代の若い世代となっている。これまでの訪都回数は1回(初めて)が46.5%で、2回以上のリピーターは半数以上の53.2%を占めた。このうち4~9回は15%、10回以上は12.8%となっている。

 旅行形態は、パッケージツアーの16.6%、団体旅行(地域や職場、学校など)の11.3%を大きく超え、ツアーを利用せず個別で手配したいわゆる個人旅行が71.2%にものぼった。インバウンドビジネスの狙い目は、どうやら個人旅行のリピーターにあるようだ。

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《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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