県域を越えた連携が必要…九州で意見交換 画像 県域を越えた連携が必要…九州で意見交換

インバウンド・地域活性

 北九州市、大分県、宮崎県の自動車関連3団体が県域を越えて連携する取り組みが3日始まった。同日は各自治体と自動車関連企業の幹部約25人が、トヨタ自動車、日産自動車両グループに部品を供給する松本工業豊前工場(福岡県豊前市)などを訪問、意見交換した。

 連携するのは大分県自動車関連企業会、宮崎県自動車産業振興会、北九州地域自動車部品ネットワーク(パーツネット北九州)。厳しい品質基準や海外メーカーの流入に対抗するには、県域を越えた連携が必要との3県の思惑が一致した。

 松本工業ではシート部品などを作業者が手際よく組み付ける工程を、参加者たちが興味深げに見守っていた。同社の松本茂樹社長は「大分、宮崎とは競争や助け合いを通じて、共同体となって地域の自動車産業を盛り上げたい」と話した。

 また大分県自動車関連企業会の岡本勝美会長は「県内連携だけでは限界がある。九州3県でタッグを組めば受注獲得の機会も増える」と意欲を見せた。

県外連携に活路を見いだす九州の自動車部品サプライヤー

《ニュースイッチ by 日刊工業新聞》

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