もっとも有益な微生物はどれ? 土壌微生物五輪が開幕  画像 もっとも有益な微生物はどれ? 土壌微生物五輪が開幕 

インバウンド・地域活性

 土壌中で有益な働きをする微生物の力を競う第1回オリンピックが開幕する。全国から土壌サンプルを募り、5部門(水田、畑作、果樹、施設園芸、家庭菜園)で微生物の多様性などを評価し、グランプリを決める。〝出場〟には1サンプル当たり1万円のエントリー料が掛かる。締め切りは11月5日。表彰式は、12月に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる予定だ。
 尚美学園大学(埼玉県川越市)SRI設立準備室などでつくる実行委員会が仕掛ける「世界土壌微生物オリンピック」。微生物の多様性が良質な農産物作りの目安になるとし、それを〝見える化〟する「土壌微生物多様性・活性値」を使って競う。農家や農業技術者、家庭菜園愛好家らがエントリーできる。提出するサンプルは、元肥を施してから4週間経過した土壌で、追肥後は受け付けない。

 実行委が都内で3日に開いたオリンピック開催の記者発表で、土壌微生物の分析技術を開発した同大学の横山和成氏は「国の宝である優秀な農家を正しく評価しないといけない。土の健康診断で農産物のブランド化につなげ、地域創生の起爆剤にしたい」とPRした。オリンピックは来年以降も続ける考え。問い合わせは実行委事務局、(電)049(246)7394。

めざせ菌?(金) 土壌微生物五輪が開幕 

《日本農業新聞「e農net」》

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