東建、廃材の再生利用拡大を都議会自民に申し入れ 画像 東建、廃材の再生利用拡大を都議会自民に申し入れ

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 東京建設業協会(東建、飯塚恒生会長)は3日、コンクリート廃材を用いた再生砕石の利用拡大に向けた環境整備を東京都議会自民党に申し入れた。東京エリアでは再開発などの工事が活発化。コンクリ廃材が多く出て需給ギャップが生じ、リサイクルした再生砕石の利用が進まない現状がある。東建は、関係団体と再生砕石の用途別の品質基準を検討中。品質管理を徹底した再生砕石を「東京ブランド」として利用を促す方針で、設計図書への明示の拡大などを求めた。
 都議会自民党は、プロジェクトチームを設置して再生砕石の利用拡大に取り組んでおり、東建は東京都の16年度予算編成に関する同党への要望の一環として、再生砕石の利用拡大に向けた環境整備を要請した。再生砕石の使用予定量を把握・公表できるシステムの整備や、災害時の復旧・復興工事に利用するためのストックヤード「(仮称)緊急資材物流センター」の湾岸部への整備なども要望。広域利用を視野に、再生砕石を安定的に供給できる体制の構築も求めた。
 東建は、東京都産業廃棄物協会、東京建物解体協会と共同で、用途別の使用・品質基準を研究中。年内に成果をまとめ、利用拡大を発注機関に求める。3団体は、コンクリ廃材に最適な中間処理を施し、再生砕石の品質管理を行うことを申し合わせている。用途は、骨材、路床盛り土材、路盤材、地盤改良材などを想定している。

東建/再生砕石利用拡大を/都議会自民に申し入れ、設計図書に明示求める

《日刊建設工業新聞》

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