インドネシアでの太陽熱利用の空調システム普及へ向け、国内で調査委託 画像 インドネシアでの太陽熱利用の空調システム普及へ向け、国内で調査委託

海外進出

環境省が一般競争入札を公告
環境省は、8月31日、「平成27年度インドネシアにおけるコベネフィット型太陽熱利用空調システム普及可能性に係る調査委託業務」の一般競争入札を公告した。

コベネフィット型太陽熱利用空調システムとは、環境汚染対策と温室効果ガス排出量削減対策を同時に達成しつつ、電力不足を解消できるエネルギー生産システムのこと。

熱帯のインドネシアでは、特に、空調関連のエネルギー消費が多く、この分野での省電力化は、インドネシアの環境政策強化に大きく貢献することが期待されている。

環境省では、既に、平成24年度から平成26年度に実施した「インドネシアにおけるコベネフィット型太陽熱利用空調システム技術協力委託事業」において、同システムは環境改善に効果があると定量的に確認している。

今回の事業では、前回の実証実験を踏まえ、インドネシアにおいて同システムを普及させるための方法を探ることがミッションだ。

システム普及促進につながる政策立案もめざす
具体的には、同システム導入に対する承認制度などに関して、インドネシアの環境林業省、エネルギー資源省、技術評価応用庁、グリーンビルディングカウンシルなどの公的機関との調整や、インドネシア大学と協同で行う、現地における同システムの最適化などが業務内容とされている。

また、同システムの導入促進につながる政策立案をめざす働きかけも視野に入れているようだ。

納入期限は、平成28年3月25日。ただし、業務の進ちょくや現地関係者との協議などに関しては、日本の環境省とインドネシア環境林業省を含む関係者へ定期的に報告することが求められている。

まずは、説明会に参加を
9月10日(木)午前11時00分から環境省第6会議室にて入札説明会が行われる予定だ。説明会への参加人数は、原則1社1名まで。平成25・26・27年度環境省競争参加資格(全省庁統一資格の審査結果)通知書の写しを持参することが必須条件となっている。

また、入札競争参加希望者は、この説明会への参加が義務づけられている。

入札にあたっては、提案書を、環境省水・大気環境局総務課へ直接持参または郵送にて提出すること。電話、FAX、電子メールによる提出は認められないようだ。提出の受付期限は9月24日(木)午後17時00分までとなっている。

入札および開札は10月1日(木)午前11時00分から、環境省第3会議室にて行われる。入札価格と技術等の提案書の両方を総合的に評価し、落札者を決定するとのこと。詳細は、入札説明書および仕様書を参照のこと。

太陽熱を利用した空調システム!日本が誇る省電力化技術を普及せよ!

《インドネシアニュース》

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