起業や法人化のトレンドは合同会社? 5年連続で20%以上の増加率記録 画像 起業や法人化のトレンドは合同会社? 5年連続で20%以上の増加率記録

マネジメント

 東京商工リサーチが2014年の合同会社設立についての調査結果をまとめた。2014年に設立された合同会社は前年比36.8%増の1万9879社で、5年連続で前年比20%以上の増加となった。

 合同会社は2006年5月に施行された会社法によって、新たに設けられた企業形態。設立手続の簡素化や維持運営コストの優位性、組織の自由度の高さといった特徴から、個人企業が合同会社として法人化するケースも増加している。

 実際に、今回の調査でも新設合同会社の資本金を見ると、56.59%が100万円以下と圧倒的に多い。100万円以上500万円未満(34.55%)と合わせると実に9割以上となる。合名会社や合資会社と異なり、株式会社同様に出資者が有限責任であることも大きな特徴だ。

 今回の調査によると2014年に設立された法人は全体で11万9552社で、内16.6%の1万9879社が合同会社だった。新法人としてもっとも多かった形態は株式会社だが、前年比での増加率は5%。増加率で見ると36.8%の合同会社がトップとなっている。特に直近では2年連続35%を超える伸び率で、法人設立の際の選択肢として注目が集まっているといえるだろう。

 東京商工リサーチは、合同会社という形態が開業率上昇に一役買っていると分析。利点が浸透していけば、今後も合同会社での法人設立は増加していくと予測している。

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《こばやしあきら》

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