女性も働きやすい建設現場へ…男女別トイレのモデル工事 画像 女性も働きやすい建設現場へ…男女別トイレのモデル工事

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 国土交通省は、女性も働きやすい建設現場の実現に向けた取り組みの一環として、直轄工事の現場を対象に、男女別の仮設トイレを設置するモデル工事を開始する。各地方整備局、北海道開発局、沖縄総合事務局傘下の各事務所でそれぞれ3件程度実施する。対象は発注済みの一般土木BまたはCランク向けの工事。既存のトイレをグレードの高い環境改善型のトイレに置き換える。同時に参考用の事例集も大幅に拡充した。国交省は8月31日付で各地方整備局に試行工事の実施を要請する事務連絡を出した。試行を契機にレンタル市場の形成を促す。全国で流通するようになれば、標準化も視野に入ってくると同省はみている。
 同省は、14年度に直轄工事約20件で実施した女性技術者の登用を促すモデル工事でグレードの高いトイレを導入した。本年度はその大幅な拡大に乗りだす。男女別トイレはリース品で対応し、女性技術者や技能者が現場にいない場合でも、現場見学会の開催などを想定して設置を求める。
 どのトイレを使うかは、事例集や新技術情報提供システム(NETIS)などを参考に受注者が提案し、国交省の監督職員が確認する。女性用だけではなく、男性用も快適なトイレにする。女性用更衣室も必要に応じて設置する。既に準備されたトイレに置き換える形で導入する。既存トイレの費用との差額は共通仮設費に積み上げる形で実費精算する。置き換えが難しい場合は、追加での設置も認める。
 試行後には利用者にアンケートを行い、必要な機能や使用した感想などを収集。今後の普及拡大に生かす。事例集は第1版(6月作成)の17社26製品から、25社38製品に拡充し、掲載済みの製品も写真を差し替えたり説明を充実させたりした。既に同省のホームページに掲載している。

国交省/質高い男女別トイレのモデル工事、全国で開始/事例集も拡充し公開

《日刊建設工業新聞》

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