暫定2車線の「高速道路4車線化」を促進 画像 暫定2車線の「高速道路4車線化」を促進

マネジメント

 国土交通省は1日、4車線化を前提に暫定的に2車線で先行開通している高速道路の整備計画について、4車線化時に必要だった変更手続きを不要にすることを決めた。早期の4車線化を促進し、対向車との衝突リスクを減らすほか、災害時や積雪時の十分な走行空間の確保を図る。計画の変更手続きをなくすことを定める高速自動車国道法に基づく改正施行令(政令)・施行規則(省令)を10月上旬に施行する。
 4車線化での整備計画がある全国の高速道路ネットワーク(総延長8628キロ)のうち、暫定的に2車線で先行開通しているのは約3割の2393キロ。東日本大震災で事故を起こした福島第1原発近くを通る常磐道などが2車線で暫定開通している。
 国交省によると、高速道路の暫定2車線区間を4車線に広げる整備を行う際には、国交相が決定しているもともとの整備計画を、国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)を経てから変更する必要がある。今回の政令・省令改正では、長い時間や手間がかかるこの手続きをなくし、平時・緊急時双方の安全や走行機能を高める4車線化を急ぐことにした。国交省は、今回の政令・省令改正案への一般からの意見募集を今月30日まで受け付ける。

国交省/暫定2車線の高速道4車線化促進/整備計画変更手続き省略へ、意見募集

《日刊建設工業新聞》

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