竹中工務店、液状化対策工法の設計法で一般評定を取得 画像 竹中工務店、液状化対策工法の設計法で一般評定を取得

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 竹中工務店は、軟弱地盤にセメント系固化材を混合・撹拌(かくはん)して格子状の改良体を地中に築く液状化対策工法「TOFT(トフト)工法」の設計法について、ベターリビングから一般評定を取得した。竹中土木との共同取得。これにより、建築確認での審査が可能となり、中規模建物への適用が容易になる。竹中工務店は、適用範囲が広がったことで、軟弱地盤の液状化対策のほか、災害に備えた事業継続計画(BCP)対策を必要とする建物への導入拡大を目指していく。
 TOFT工法は、竹中工務店、大林組、不動テトラ、竹中土木の4社が共同開発した液状化対策工法。液状化の原因のせん断変形を防止するため、改良体を平面で格子状に連続配置するのが特徴。液状化の発生を防ぐだけでなく、振動や騒音を抑え、市街地での施工や構造物に近接した施工にも効果を発揮する。
 これまでは地震応答解析によって性能を確認する必要があり、通常の建築確認では審査を受けることができなかった。このため主に国土交通相による性能評価が必要な高層建物や免震建物などの重要構造物を対象に適用され、竹中工務店では建築工事で約70件の採用実績を持つ。今回、地震応答解析を必要としない設計法を確立し、一般評定を取得したことで、建築確認での審査が可能となった。設計法の精度は地震応答解析と同等。従来と比べ、地震応答解析の実施や性能評価の審査に要するコストが低減され、設計期間も短縮できる。

竹中工務店、竹中土木/液状化対策工法の設計法で一般評定共同取得/適用容易に

《日刊建設工業新聞》

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