鹿児島県知事、アリーナ構想撤回! 検討委設置へ 画像 鹿児島県知事、アリーナ構想撤回! 検討委設置へ

インバウンド・地域活性

 アリーナ構想の撤回は8月28日の定例会見で明らかにした。知事は「スーパーアリーナありきではなく、どういう施設が一番いいか、既存施設との整合性を図りながら検討する」と説明。これまで予定地としていたドルフィンポートの敷地(約3ヘクタール)に加え、一部を貸し付け暫定的に駐車場としているものの大半が未利用となっている住吉町15番街区の県有地(約1・9ヘクタール)も対象にゼロベースで新たな土地利用の構想を検討するとした。
 検討委員会の設置時期や検討期間は未定。県では20年に国体開催を控えているが、これに間に合わせて施設を建設することはないとしている。検討委員会の開催費用は本年度当初予算に計上していたスーパーアリーナ調査検討事業費300万円の一部を充てる。スーパーアリーナについては13年5月に県がドルフィンポート敷地などに建設する方針を明らかにしたが、県民の反対意見が多かったことなどから同8月に知事が再検討を表明していた。10年度に有識者らの検討委員会の案を踏まえて県がまとめた総合体育館等整備基本構想によるとスーパーアリーナは5000~7000席程度の観客席を備えたメーンアリーナ棟やサブアリーナ棟、武道場棟などで構成し、総延べ3万~3万4000平方メートル程度の規模を想定していた。

鹿児島県・伊藤祐一郎知事/アリーナ建設構想を白紙撤回/予定地利用で検討委設置へ

《日刊建設工業新聞》

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