虎ノ門パストラル跡地、清水建設で地下解体へ 画像 虎ノ門パストラル跡地、清水建設で地下解体へ

インバウンド・地域活性

 森トラストは、東京都港区の虎ノ門パストラル跡地(虎ノ門3、4、敷地面積1万6300平方メートル)で、10月から既存の地下構造物などの解体工事に入る。このほど解体工事の施工者を清水建設に決め、契約を締結した。跡地で計画している大規模複合ビル「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」の本体工事は、解体工事を進めながら16年1月に着手する予定。本体工事の施工者は別途選定する方針だ。
 虎ノ門パストラル跡地の場所は、東京メトロ日比谷線神谷町駅の近く。ホテルやオフィスだった既存建物の地上部の解体・撤去は11年に終えている。今回の解体工事では、虎ノ門パストラルの地下躯体と敷地内にある平屋の建物2棟を撤去する。解体工期は10月から17年1月末まで。
 森トラストが跡地で計画している「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」は、建物の規模が地下4階地上36階建て延べ約21万平方メートルで、最高高さが約180メートル。19年度の竣工を目指している。設計は安井建築設計事務所が担当している。計画によると、主用途はオフィスで、高層部に外国人向けのホテルやサービスアパートメント、低層部に多言語対応の医療・生活支援施設や日本文化を海外に発信するための産業育成施設などを設ける。敷地内に約5000平方メートルの緑地を整備するほか、地下部に既存の地域冷暖房施設のサブプラントやコージェネレーションシステムも導入し、環境負荷低減に取り組む。東京メトロ日比谷線神谷町駅との間には駅直結の地下歩行者通路も整備する。
 3月には東京圏国家戦略特区の都市計画建築物等整備事業として国の認定を受けた。六本木・虎ノ門エリアの国際拠点化を目指すプロジェクトと位置付けられている。

森トラスト/虎ノ門パストラル跡地開発/10月から清水建設で地下解体

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 造幣局東京支局跡開発、大学を誘致する方針

    造幣局東京支局跡開発、大学を誘致する方針

  2. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

    五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  3. 西日暮里駅前地区再開発、JRと舎人ライナーのアクセス向上も

    西日暮里駅前地区再開発、JRと舎人ライナーのアクセス向上も

  4. 東京都・豊海地区再開発。189メートルのタワーマンション2棟建設

  5. 名古屋市・錦二丁目7番街区再開発、超高層マンションで街を活性化

  6. 造幣局東京支局跡地の開発、2エリアに分け地区整備検討へ

  7. 渋谷区宇田川町計画(大規模複合ビル)、井の頭通りが変わるか?

  8. 神戸港の将来構想発表、国際競争力強化へクルーズ船への対応も

  9. 兵庫県の2号加古川橋架替、18年度事業認可をめざし都市計画変更へ

  10. 日本油脂王子工場跡地開発、大型商業施設と共同住宅の建設へ

アクセスランキングをもっと見る

page top