日本毛織、市場縮小によりマレーシアでの生産を10月に停止 画像 日本毛織、市場縮小によりマレーシアでの生産を10月に停止

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グローバル戦略を見直し21日、毛織物メーカー大手の日本毛織(ニッケ)はマレーシアにある連結子会社が行う梳毛・紡績加工の生産停止を発表した。生産を停止するのは南海ニッケ・トレンガヌと南海ニッケ・マレーシアの2社。前事業年度における売上高はそれぞれ約50億円と約4億円で、経常利益はトレンガヌが約2,900万円に対し、ニッケ・マレーシアはマイナス500万円であった。生産停止は10月19日からで、従業員の雇用や資産の取り扱いについては現在検討中。同社は2012年、国際化戦略の一環として東南アジア諸国連合に進出するために、オーストラリアの羊毛加工会社であるミシェルから同子会社の株式をそれぞれ90%取得していた。生産停止による特別損失として構造改善費用が約12億円計上される見込みだが、7月時点の連結業績予想にはすでに織り込み済み。理由はマレーシア市場の縮小同社はチャイナプラスワンを意図してマレーシアに拠点を置いたが、マレーシア市場の縮小が予想以上に早いため、今回の生産停止を決定した。同社は生産体制の改革を進めており、マレーシア以外にもオーストラリアの洗毛工場の売却や、国内の生産体制の見直しを行っている。

日本毛織、マレーシアでの生産を10月に停止

《マレーシアニュース》

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