世紀の難工事の現場を見学する親子ツアー

インバウンド・地域活性

未来のシブヤ発見ツアー、2015年のようす
  • 未来のシブヤ発見ツアー、2015年のようす
  • 渋谷再開発の模型
  • 模型で渋谷再開発を学ぶ参加者、渋谷「ヒカリエ」11階
  • 再開発の予定や、今から見学する建物について説明を受ける
  • 真剣に話を聞く子どもたち 時折うなずいたり、驚いたようすを見せた
  • 東急百貨店東館から中央館を見学するようす
  • 説明員の話に真剣に耳を傾ける
  • 再開発エリアのようす
 ワークショップの展覧会「ワークショップコレクション11」が8月29日と30日の2日間、渋谷で開催されている。2014年に人気を博したという「未来のシブヤ発見ツアー」に参加した。

 2015年の「未来のシブヤ発見ツアー」は、東京急行電鉄と東急不動産が進めている渋谷の再開発工事現場を親子に公開するもの。東急グループは現在、2012年の「渋谷ヒカリエ」開業を皮切りに、多様な生活文化に出会え、世界中に発信する街「エンタテイメントシティ渋谷」を目指している。再開発事業は、同社らが取り組む渋谷駅街区土地区画整理事業の一環だ。

 ツアー参加者の親子20名は、渋谷ヒカリエ11階にて渋谷再開発の模型を見学したのち、普段は決して入ることのできない東急百貨店東横店の解体現場に潜入した。

 渋谷再開発の模型を見学した親子は、「前に行ったことがあるビルはあそこよ」「結構、変わるのね」「出来上がる頃には中学生だね」などと未来の渋谷の姿のイメージに胸を躍らせているようすだった。再開発にともない渋谷駅地下に雨水貯水槽ができる点については、説明者がゲリラ豪雨と冠水の話を用い、子どもにもわかりやすいよう再開発の意義について説明した。

 模型で事前学習を行ったあとは、いよいよ東急百貨店東横店の解体現場へ。参加者は解体現場である東急百貨店東館に入り、今まさに解体が進められている中央館の解体を見学した。パネルを用いた説明に耳を傾けながら、滅多に見ることのできない解体現場に興味津々といったようすだった。

 東急百貨店東館・中央館解体工事の担当者は、この解体工事を「3路線・2通路・1河川に囲まれた日本一難しい解体工事」と表した。工事は多数の路線や渋谷川を一切止めることなく進め、2017年3月にすべてを終了する予定だという。

 ワークショップコレクション11では、同ツアーのような事前申込み制のイベントのほか、当日参加可能なワークショップが多数開催されている。30日まで開催されているので、夏休み最後の思い出に、出かけてみてはいかがだろうか。

【ワークショップコレクション11】東急東横店の解体現場に親子20名が潜入…未来のシブヤ発見ツアー

《佐藤亜希》

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