ミャンマー政府が最低賃金を設定 画像 ミャンマー政府が最低賃金を設定

マネジメント

8時間労働日給約2.8ドル 全国15才以上の労働者に適用

8月29日、ミャンマー政府は国内の労働者に対する最低基本賃金を設定した。最低賃金が規定されるのはミャンマーで初めてのことである。

最低賃金は、基本的な8時間の日給につき、3,600チャット(約2.8ドル)と定められた。国内全ての地域、州に適用される。ただし、ファミリービジネスなどにおける15才未満の労働については適用されない。

雇用側は高すぎると主張 強行の場合は工場閉鎖か

最低賃金設定については、約1年前から政府と雇用者、労働者の代表等からの調査を実施し、フィードバックを得た。今年6月29日に委員会によって正式に提案され、労働者組合などの合意を得て、9月1日から実施されることになった。

縫製業など5つの労働者組合は、最低基本賃金4,000チャットを要求していたが、雇用側は3,600チャットでも高すぎると主張。

政府の決定後も両者の主張は平行線のままだ。ヤンゴンの縫製業協会は、政府が最低賃金の規定を強制する場合、9月1日以降、外国投資による30の企業が工場を閉鎖すると表明した。閉鎖が現実となれば、7万人以上が職を失うおそれがある。

(画像:Sky Newsより)
《ミャンマーニュース》

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