竹中工務店の1~6月期決算、売上高が7期ぶり6000億円超 画像 竹中工務店の1~6月期決算、売上高が7期ぶり6000億円超

マネジメント

 竹中工務店は28日、15年1~6月期決算を発表した。単体の建設受注高は前年同期に海外の大型案件の受注があった反動で4782億円(前年同期比14・3%減)と減少したが、手持ち工事の進ちょくで完成工事高が積み上がり、連結売上高は6016億円(16・2%増)と08年以来7期ぶりに6000億円を超えた。単体の完成工事総利益(粗利益)率は2・2ポイント改善して8・1%。工事採算の改善を受けて連結、単体とも損益はすべて増益となった。
 連結の建設受注高は5863億円(11・7%減)。前年同期にシンガポールで大型工事の受注があった反動で連結、単体とも減少した。受注の海外比率は12・7%(前年同期19・8%)となった。粗利益率は連結が8・6%(7・0%)、単体が8・1%(5・9%)とともに大きく改善。「まずは8%台の水準をしっかりとキープしていきたい」(関谷哲也執行役員経営企画室長)として、引き続き採算重視の取り組みを徹底する。
 連結営業利益は前年同期比118・3%増の263億円。内訳は建設事業200億円(68億円)、開発事業47億円(45億円)、その他14億円(8億円)。労務需給のひっ迫が続いているが、「(営業利益に占める)建設事業の割合が76%まで高まった。工事収益が改善し、利益が安定化してきた」(前澤洋介執行役員財務室長)としている。
 15年12月期は、連結が建設受注高1兆1900億円、売上高1兆2400億円、営業利益475億円、単体が建設受注高9800億円、売上高9800億円、営業利益320億円と予想。粗利益率は連結8・0%、単体7・3%を見込む。

竹中工務店/15年1~6月期決算/連結売上高、7期ぶり6千億円超

《日刊建設工業新聞》

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