【外食ビジネスウィーク2015】ショーケースの冷却効率を上げる“適温剤”、電力を約30%削減 画像 【外食ビジネスウィーク2015】ショーケースの冷却効率を上げる“適温剤”、電力を約30%削減

マネジメント

 26日から東京ビッグサイトで開催中の「外食ビジネスウィーク2015」で、オリエント商事は蓄熱材「ショーケース用メカクール」に関する展示を行った。

 メカクールは常温で凝固する特性を持つ蓄熱材。凝固点を5度や9度、12度というように調整できるため、メーカーでは“適温剤”といった呼び方をしている。

 ショーケース用のメカクールでは、指定の温度を維持することで、冷却コストを抑えることを目的としている。ショーケースでは通常、温度を保つために、1日に30回ぐらい冷却が行われているとのこと。その温度上昇を抑えることで、冷却回数を25回程度に低減。さらに、霜取りの際にも一般に16度ぐらいまで上昇する庫内の温度を、12度程度まで抑えられるという。

 なお、具体的な設置についてだが、同社ではショーケース中板の底部裏側への固定を想定しているという。これによって冷気が下の空間に流れ、庫内を効率的に冷却できるとのこと。ただし、ケースの種類によっては設置方法に加え、冷却制御についても調整が必要となるため、まずはモニタリングを行うケースが出てくるようだ。

 経年劣化の試験では5年間は性能を維持でき、基本的にはメンテナンスフリーで利用できるとのこと。環境にもよるが冷却にかかる電力を約30%削減できるため、約2年間でのコスト償却を見込んでいるという。
《丸田鉄平/HANJO HANJO編集部》

編集部おすすめの記事

特集

マネジメント アクセスランキング

  1. 東京都が「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」の実施方針を公表

    東京都が「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」の実施方針を公表

  2. 移動可能な事務所「オフィスカー」のレンタル開始

    移動可能な事務所「オフィスカー」のレンタル開始

  3. 訪日外国人が「日本酒を知り、日本酒を楽しむ」プラットフォーム誕生

    訪日外国人が「日本酒を知り、日本酒を楽しむ」プラットフォーム誕生

  4. ストレスが少ないのは大企業よりも小規模企業の社員!?

  5. 海水練りコンクリートの用途を拡大 大林組

  6. 中小企業の「事業承継税制」利用急増のなぜ

  7. 日本電産・呉副社長が突然の辞任…次期社長レース混迷

  8. 型枠大工の人数、4年ぶり回復…取り組み成果で若年層3割増

  9. 物流デベロッパー・トップの視点(4):野村不動産・山田譲二物流事業部長、高機能型施設にこだわり

  10. 業務システム利用の多いiPad、導入台数の多いAndroid

アクセスランキングをもっと見る

page top