夏期野外イベントの熱中症対策、東京五輪視野に強化 環境省 画像 夏期野外イベントの熱中症対策、東京五輪視野に強化 環境省

インバウンド・地域活性

 環境省は、2020年東京オリンピック・パラリンピックで、マラソンなど屋外競技観戦のために多くの人が会場や沿道に詰め掛け、炎天下で長時間混雑することが予想されるため、熱中症対策の強化に乗り出す。来夏行われる大規模な野外イベントを複数選び、主催者が来場者に対する小まめな水分補給の周知や、患者を搬送する救急車の経路確保などに取り組むモデル事業を実施する方針。16年度予算概算要求に関連経費を盛り込む。 同省は、同じ場所でも集客人数が多い方が熱中症のリスクが高まると予想。集客人数から患者発生数を予測できる図表や、熱中症の基本的な知識や予防策、患者への応急処置などを解説したイベント主催者向けの指針を15年度末に作り、モデル事業に生かす。 この他、訪日外国人に対する多言語での啓発にも乗り出す。外国人観光客に人気のウェブサイトなどで日本の暑さや対策について紹介し、理解を深めてもらう。

夏の野外イベントモデルに―環境省、東京五輪に向け熱中症対策強化

《ニュースイッチ by 日刊工業新聞》

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