北九州市小倉区に「TOTOミュージアム」完成! 28日から一般公開 画像 北九州市小倉区に「TOTOミュージアム」完成! 28日から一般公開

インバウンド・地域活性

 TOTOが創業の地である北九州市小倉北区に建設していた「TOTOミュージアム」が完成した。同ミュージアムは、衛生陶器などの変遷をたどる歴史資料館、商品を展示するショールームなどを配置する延べ1・1万平方メートル規模の複合施設。28日からの一般公開に先駆け、24日に現地で行われたオープニングセレモニーには喜多村円社長、小川洋福岡県知事や北橋健治北九州市長が出席し、完成を祝った。
 喜多村社長は「2年後に創業100周年を迎えるタイミングでミュージアムをオープンすることができた。創業時から働いてきた先人のものづくりの思いや姿勢を展示物を見て感じ取ってもらえればうれしい。今後も創業者の思いを受け継ぎ、次の100年に向けてまい進していきたい」とあいさつした。
 TOTOミュージアムは、2017年に迎える創立100周年記念事業として、同社が本社と小倉第一工場(北九州市小倉北区中島2の1の1)の敷地内に新たな施設として計画。設計を梓設計、建築施工を鹿島、内装設計・施工を丹青社がそれぞれ担当し、13年10月に着工した。
 「緑豊かな大地」と「水滴」をイメージしてデザインされた建物は、S造4階建て延べ1万1044平方メートルの規模。1階にショールーム、2階にミュージアム、3~4階に研修施設を併設する。ミュージアムには、同社がこれまで製造してきた衛生陶器やユニットバスルーム、水栓金具を年代別に展示し、東洋陶器時代の1970年まで製造していた貴重な食器類も数多くそろえる。展示スペースは1800平方メートルで、これまで使われていたTOTO歴史資料館の約3倍に拡大した。同社は顧客や取引業者、地域住民に同社の歴史や文化を伝える場として活用し、初年度の来場者数を2万人と見込む。

TOTO/北九州市小倉区にミュージアム完成/8月28日から一般公開

《日刊建設工業新聞》

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