制服を通した学びを考える「服育MUSEUM」開催 画像 制服を通した学びを考える「服育MUSEUM」開催

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 子どもたちの生活に密接に関わる制服を題材とした「服育」に、平成16年から取り組んできた(株)チクマ。8月4日、5日(東京・秋葉原UDX)と20日、21日(大阪・グランフロント大阪)にて、それぞれ服育展示会「服育MUSEUM 服育のわ(輪)・わ(話)・わ(和)」を開催した。

高視認素材や防虫素材の展示も
 現在開発中の素材として、暗闇で光を反射することで視認しやすくなる、「高視認素材」を用いた通学用ベストや帽子が展示された。また、防虫素材を用いた「CAYA(かや)」シリーズの制服も展示され、観覧者の興味を引いていた。
 加えて昨年実施された「夢の制服デザインコンテスト」の受賞作品も展示された。このコンテストでは、子どもたちが自分が着たいと思う制服をデザインして応募し、受賞者のデザインを縫製のプロが実際に制服に仕立てる。子どもたちが自分達の考えたものが形になる楽しさを知るだけではなく、(株)チクマも子どもたちの制服への思いを知ることができたという。

制服を様々な学びの題材に
 制服は、生徒指導に加えて、健康、安全、社会性の育成など、多くのテーマを内包している。(株)チクマでは服育の一貫として、全国の教員向けに「生徒指導研修」「家庭科研修」の取り組みを、また生徒向けには「着こなし教育」「環境教育」などの出前授業を実施している。これらの取り組みは、依頼に合わせてコンテンツを組むことが可能であり、また新しいコンテンツの開発も行っている。
 (株)チクマの藤田隆司課長は「制服の従来の価値観も大切だが、それにこだわらず、制服の再認識となるような新しい価値観を表現したい。今回の展示会を見に来てくれた先生方と交流して教育現場の要望を知り、子どもたちが笑顔で過ごせる制服を作りたい」と語った。
《日本教育新聞》

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