キリン、ミャンマー最大手のビール会社を買収 画像 キリン、ミャンマー最大手のビール会社を買収

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全株式の55%を取得キリンホールディングス株式会社の東南アジア地域を統括するキリンホールディングスシンガポール社(以下「キリンHD」)は8月19日、ミャンマーのビール最大手であるミャンマー・ブルワリー社(Myanmar Brewery Limited 以下「MBL」)を買収したことを発表した。キリンHDは、シンガポールの大手飲料企業フレイザー・アンド・ニーヴ社(Fraser and Neave, Limited 以下「F&N」)が保有するMBLの株式55%を5億6,000万ドル(約697億円)で取得。MBLの株主に当たるF&Nとミャンマー・エコノミック・ホールディングス(Myanmar Economic Holdings, Ltd. 以下「MEHL」)の間で成立した株式譲渡に伴い、MEHLがキリンHDをノミニーとして指名した。今後は、残りの株式を保有するMEHLとともにMBLを経営。株式の買い増しについては未定だが、現地企業との協働には大きなメリットがあるだろう。80%が国産ビールミャンマーのビール消費量は、2013年に一人当たり3.2リットル程度。アジアの中で最も低い。一方、民主化とともに急激な経済成長を続けるミャンマーの市場はポテンシャルが高く、外資系のビールメーカーも注目。5月にはデンマークのビール「カールスバーグ(Carlsberg)」、7月にはオランダの「ハイネケン(Heineken)」が現地で工場を稼働させている。しかし、ミャンマー国内のビール業界は80%が国産ビール。外資系企業が入り込むのは困難とされている。MBLは「ミャンマービール」などを中心に、ミャンマー国内で圧倒的な人気を誇るビールメーカー。国内市場の多くを占める人気メーカーの株式を保有したキリンHDは、効率的にミャンマービール業界に参戦したといえるかもしれない。日本国内のビール市場が縮小する今、需要が見込める新興国で事業を拡大することが期待される。(画像はキリンホールディングス株式会社より)

【キリン・ホールディング】ミャンマー最大手のビール会社を買収

《ミャンマーニュース》

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