IIS、インド貨物鉄道17橋の建設210億円で受注……ベトナムなど海外橋梁建設に実績 画像 IIS、インド貨物鉄道17橋の建設210億円で受注……ベトナムなど海外橋梁建設に実績

海外進出

 IHIインフラシステム(IIS、堺市堺区、井上明社長)は、インド鉄道省傘下の貨物専用鉄道公社から、「デリー~ムンバイ間貨物専用鉄道西線の鋼橋パッケージ15A、15B、15C」を受注した。21日に契約を結ぶ。インド最大手のゼネコン・L&T社と共同企業体を組んでの受注で、受注額は約210億円。橋長60~1400メートルの鋼橋12橋と橋長7~21メートルの小規模コンクリート橋5橋を建設する工事で、9月末に着工。19年9月末の完成を目指す。
 工事では、デリーと西海岸の玄関港であるムンバイを結ぶ1500キロの高速貨物専用鉄道線の西線のうち、両端部の555キロ区間に鋼橋・コンクリート橋を計17橋架設する。鋼橋の橋梁形式はトラス橋(標準スパン約48メートル)。架設には組み立てた橋桁の先端に手延べ機を取り付け、ジャッキを使って桁を水平方向に順次送り出していく「送り出し架設工法」と呼ばれる工法を採用する。受注した工事は、日印両国が共同実施で合意している「デリー・ムンバイ間産業大動脈構想」の中核を成す貨物専用鉄道プロジェクト。総事業費は9000億円に達する。プロジェクトには日本の政府開発援助(ODA)資金約4500億円が活用される。IISは、ベトナムのニャッタン橋やトルコのイズミット湾横断橋など多くの大型橋梁建設を受注し、海外でのノウハウを蓄積している。

IIS/インド貨物鉄道17橋の建設受注/現地企業とJV、受注額210億円

《日刊建設工業新聞》

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