山形県が降霜被害のさくらんぼ農家に金融支援……無利子もしくは低金利で運転資金融資 画像 山形県が降霜被害のさくらんぼ農家に金融支援……無利子もしくは低金利で運転資金融資

インバウンド・地域活性

 山形県が今年4月9日に県内で観測された降霜で被害を受けたさくらんぼ農家らに対し、金融支援を実施する。該当する被害農家は無利子または低金利で、JAほかの金融機関から運転資金の融資を受けられる。

 山形県では今年4月9日に降霜があり、県内のさくらんぼ生産への影響が懸念された。その後、5月に行われた県の調査で、全体の収穫量自体は平年の99.3%程度で、平年並みの量が確保できる見通しが出されたが、一方で大きな打撃を受けた生産者もいると発表。地域や園地による被害の差が大きい状況となっていた。

 今回の金融支援は、この4月の降霜で被害を受けた農業事業者の救済をはかる措置。年間所得の5割以上が農業によるもので、「さくらんぼなどの農産物の減収量が3割以上かつ減収による損失額が平年の1割以上」と各市町村に認定された事業者が対象となる。

 融資限度額は果樹栽培事業者が500万円まで、一般の農業者が200万円まで。法人の場合は果樹栽培者が2500万円もしくは損失額の55%、一般が2000万円もしくは損失額の45%を上限とする。なお、2つの条件のうち低い額が上限額となる。

 償還期間は被害の程度により3年から6年以内。JAによる融資の場合は無利子で、その他の地方銀行、信用金庫等融資機関とは現在利率を調整中だが、0.9%以下の利率設定となる。融資については各市町村で問い合わせを受け付けている。

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《こばやしあきら》

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