岡山県、土木部発注工事で三者会議実施……円滑施工と品質確保めざす 画像 岡山県、土木部発注工事で三者会議実施……円滑施工と品質確保めざす

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 岡山県は、土木部が発注する工事で、9月1日から三者会議を実施することを決めた。橋梁、ダム、トンネル、堰、樋門など重要構造物を含む工事のほか、発注者が必要と認める工事が対象。設計の意図や施工上の留意点を施工者に的確に伝え、設計図書と現場との整合性を確認、協議することで施工の円滑化と品質の確保を図る。実施要領によると、会議の構成員は発注者が工務課長と監督職員など、施工者が現場代理人、主任技術者、監理技術者など、設計者が工事に伴う詳細設計など(必要に応じて測量、地質調査、調査・計画業務を含む)を実施した主任技術者、担当技術者または設計・施工条件などを説明できる者。県は工事に関係する設計者に対し、三者会議の対象とすることや工事発注時期などの情報を提供。設計者の同意が得られた場合、工事発注に際して特記仕様書に三者会議の対象であることを事前通知する。三者会議の開催時期は工事着手前の施工計画書提出前とするが、施工条件の変化などの問題が発生した場合は、三者の協議により複数回開催することができる。
 開催に際し施工者は、工事請負契約締結後、速やかに設計図書の照査や現地調査を実施して施工計画書(案)を作成するとともに、施工に当たっての疑問点、確認する事項などを整理し、会議の開催希望時期、照査結果や疑問点などを書面で監督員に報告する。県は施工者からの報告について内容などを確認し、設計成果に関するものは事前に設計者にその内容を伝える。その上で開催時期を調整し、日時・場所などを会議出席者に通知する。設計者は、工事に伴う詳細設計報告書などにより設計意図や施工上の留意点を説明。設計成果に関する質問に書面で回答する。三者会議の開催にかかる費用は発注者が負担。打ち合わせに含まれるため施工者に対する費用は計上しないが、設計者には▽打ち合わせ(主任技師1回0・5人、技師1回0・5人を基準)▽交通費▽間接原価、一般管理費等▽その他(追加資料の作成が必要な場合)-を支払う。9月1日から施行するが、その前に請負契約を締結した工事についても工事受注者、設計者との協議で三者会議を実施することができる。

岡山県/土木部発注工事で三者会議実施/円滑施工と品質確保めざす

《日刊建設工業新聞》

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