北海道建設部が「労働環境改善プロジェクト」試行、時間外労働を抑制 画像 北海道建設部が「労働環境改善プロジェクト」試行、時間外労働を抑制

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 北海道建設部は、受発注者双方の時間外労働を抑制することなどを盛り込んだ「労働環境改善プロジェクト」を試行する。建設業界の担い手確保・育成に向けた取り組みの一環。建設管理部の職員などが中心となって時間外労働を回避する業務スタイルを定着させ、労働環境の改善に取り組む。具体的な取り組みとして実施するのは、休日のや平日業務時間外の作業を抑制する「フライデー・ノーリクエスト」「オーバーファイブ・ノーミーティング」など。「フライデー・ノーリクエスト」とは、金曜日に工事監督員と現場代理人や監理技術者との間で作業依頼をしないようにする取り組み。月曜日を納期とした資料作成などの業務を依頼しない「マンデー・ノーピリオド」と併せて実施することで、土日の作業を抑止する狙いがある。いずれも北陸地方整備局が14年度からコンサルタント業務を対象に試行している。
 「オーバーファイブ・ノーミーティング」は、業務時間後(午後5時以降)に打ち合わせをしないこと。昼休み時間を会議や打ち合わせなどに充てず、休憩時間として確保する「ランチタイム」も併せて実施し、平日業務時間外の打ち合わせ抑止に取り組む。九州地方整備局が15年度からコンサルタント業務を対象に試行している取り組み。九州整備局ではこのほかの取り組みも含めて100件程度の業務に労働環境改善策を適用する予定。これらの取り組みは、建設管理部が発注する工事に関わる業務が対象。試行実施期限は設けない。週間を通じて時間外労働を避ける取り組みは「ウィークリースタンス」と総称されており、「フライデー・ノーリクエスト」などのほかには、水曜日に残業をしない「ウェンズデーホーム」、週に1回の定時退社を心掛ける「ワンウイーク・ノーオーバータイム」などがある。道建設部では、試行内容をこれらの取り組みにも拡充するかは今後検討するとしている。

北海道建設部/労働環境改善プロジェクト試行/担い手確保へ時間外労働削減

《日刊建設工業新聞》

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