「愛知県まち・ひと・しごと創生総合戦略骨子案」で産業集積生かした国内中核エリア目指す 画像 「愛知県まち・ひと・しごと創生総合戦略骨子案」で産業集積生かした国内中核エリア目指す

インバウンド・地域活性

 愛知県は「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の骨子案をまとめた。ものづくり産業の集積、ゆとりある住環境を備えた大都市圏、3世代同居・近居が多い地域特性など、県の強みを生かして「東京一極集中にストップをかけ、日本の活力を取り戻す核となる」ことを基本的な考えに挙げた。「まち・ひと・しごと創生法」を踏まえ県は、2月に大村秀章知事を本部長とする「まち・ひと・しごと創生総合戦略推進本部」を立ち上げ、愛知県版「人口ビジョン」と「総合戦略」の策定作業を進めている。7月末にまとめた骨子案によると、2060年の総人口700万人(14年10月現在745万5000人)を目指し、県の強みを生かした施策を展開する。
 施策の展開にあたっては、27年のリニア中央新幹線東京(品川)~名古屋間開業を見据え、人を呼び込む求心力を強化するとともに、「多核連携型」都市構造や多様な地域環境を生かしたバランスある発展を図る。このため、基本目標を▽「産業首都」としての中枢性を高めた仕事づくり▽国内外から多くの人が訪れ、滞在してもらえる魅力づくり▽東京への人口流出に歯止めをかける人の流れづくり▽結婚・出産・子育て環境づくり▽暮らしの安心を支える環境づくり▽活力ある地域づくり-の6本柱とした。これに沿って、既存産業の高度化、新産業の創出、都市機能の集約、公共交通等ネットワークの強化などを推進する。今後、市町村や県民の意見を聞いて骨子案に具体的な施策を肉付けするとともに、数値目標を設定、10月をめどに「人口ビジョン」と「総合戦略」の案をまとめる考えだ。

愛知県/まち・ひと・しごと創生総合戦略骨子案/産業集積生かし国内中核エリアに

《日刊建設工業新聞》

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