乳業大手3社の第1四半期決算は営業益が大幅増!値上げもヨーグルト好調 画像 乳業大手3社の第1四半期決算は営業益が大幅増!値上げもヨーグルト好調

マネジメント

 乳業大手3社の2015年度第1四半期(4~6月)決算が出そろい、本業のもうけを表す営業利益は3社とも大幅増益となった。3社とも4月から牛乳・乳製品を値上げしたが、ヨーグルトを中心に売り上げが好調だった。

 最大手、明治の発酵デイリー事業(牛乳を含む)の営業利益は前年同期比35%増の92億円。「R―1」シリーズなど、健康機能性が特徴のヨーグルトの売上高が22%増と伸びたことが貢献した。牛乳の主力ブランド「明治おいしい牛乳」も5%増と堅調だった。

 森永乳業の営業利益(連結)は111%増の44億円。「値上げ後もヨーグルトなど主力商品の消費が落ちなかった」(広報)ことに加え、前年に消費税増税の影響で売れ行きが落ち込んだ分、大きく上振れした。

 雪印メグミルクもヨーグルト「恵」シリーズが好調。営業利益(連結)は41%増の37億円だった。

 乳業各社は4月からの乳価引き上げに伴い、スーパーなどへ売り渡す価格を改定。そのため小売価格も値上がりが相次いだ。各社の好業績について都府県の指定生乳生産者団体は「現状の価格を消費者が、牛乳・乳製品の価値に見合う水準と受け止めた結果だ」とみる。
日本農業新聞

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