都道府県別食料自給率は米どころが軒並み低下、13年度生産額ベース、価格下落が直撃 画像 都道府県別食料自給率は米どころが軒並み低下、13年度生産額ベース、価格下落が直撃

インバウンド・地域活性

 農水省が公表した2013年度の都道府県別の食料自給率で、東北地方をはじめとする米どころの生産額ベース自給率が、軒並み前年度を下回っていたことが明らかになった。米価下落のあおりを受け、各県の農業生産額が落ち込んだためだ。14年度はさらに米価が下がっており、大きな不安を残している。一方、宮崎、鹿児島は畜産業が好調で、自給率を引き上げた。 全国の13年度の生産額ベース自給率は、前年度比2ポイント減の65%。この減少の要因の一つが米価下落だ。特に米どころで落ち込みが目立つ。同省によると青森や秋田、山形といった東北地方に加え、佐賀や香川など12県が影響を受けた。同省は「米が基幹品目なだけに、米価下落が自給率低下につながった」(食料安全保障課)と分析する。 生産額ベースが最も下がったのは、同18ポイント減の和歌山。同省は特産である梅の生産量が少なかったとみる。次に下げ幅が大きかったのは高知(同17ポイント減)だった。 一方で畜産県は自給率が上がった。最も伸びたのは宮崎(同14ポイント増)で、鳥肉の生産額が大きく増えたことが後押しした。鹿児島(同4ポイント増)は牛肉が好調だった。また、両県ともサツマイモなどの生産量が増えたたため、カロリーベースも前年度を上回った。

都道府県別食料自給率 米どころ軒並み低下 13年度生産額ベース 価格下落が直撃

《日本農業新聞「e農net」》

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