福島県、橋梁点検サポーターに自治体OBら6人選定、9月から橋梁点検を実施 画像 福島県、橋梁点検サポーターに自治体OBら6人選定、9月から橋梁点検を実施

インバウンド・地域活性

 福島県は、「橋梁点検サポーター」を建設事務所ごとに公募し、合計6人を選定した。県内にある老朽インフラの点検作業を地域の有資格者らに委託する制度で、9月以降、順次橋梁の点検を実施。年内に調査を終え、本年度内に結果をまとめる予定だ。県は昨年度に同制度を導入した。老朽ストックの点検作業を地元のセミ・プロに委託することで維持管理業務の効率化を図るのが狙い。県職員だけではフォローしきれない点検作業を補完してもらい、作業の手間やコストを削減する。
 対象となる構造物は橋長14・5メートル以上の県内にあるすべての橋梁で、総数は2000前後に上るとみられる。今回、県内に八つある建設事務所がそれぞれ公募を行い、5事務所が1~2人のサポーターを選んだ。県中、喜多方、相双の各建設事務所は応募者がなかった。いわき建設事務所は昨年同様、2人に業務を委嘱した。氏名などは公表していないが、自治体のOBや現役の会社員などが業務を担当するという。応募条件は技術士(建設部門)、技術士補(建設部門)、1級土木施工管理技士、2級土木施工管理技士の有資格者か、県市町村の技術職員経験者などとした。サポーターは、1カ月のうち4日間程度をかけて、25橋前後を対象に点検を行う。橋梁の損傷箇所や損傷につながる恐れのある危険箇所の有無を調べ、県に報告する。報奨金は昨年同様、1カ月当たり最大2万2400円を目安に毎月支払う。

福島県/橋梁点検サポーターに自治体OBら6人選定/9月から橋梁点検を実施

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 「高校野球」はなぜ、日本最大の人気コンテンツになりえたのか?

    「高校野球」はなぜ、日本最大の人気コンテンツになりえたのか?

  2. 和歌山市駅前再開発、ホテルや図書館も

    和歌山市駅前再開発、ホテルや図書館も

  3. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

    五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  4. 東芝大阪工場跡開発、スマートコミュニティ構想実現へ

  5. 名古屋市・錦二丁目7番街区再開発、超高層マンションで街を活性化

  6. 公共工事激減でも建設業が元気なまち(岩手県紫波町)

  7. 広がる宇宙ビジネスは中小企業のフロンティア…グローバル・ブレイン

  8. 新橋駅前ビル周辺再開発、輝きを取り戻せるか?

  9. 十条駅西口地区再開発、40階建て、低層部に商業・業務施設、上層部に住宅

  10. 横浜スタジアムの増築改修、オリンピックを踏まえ6000席増設へ

アクセスランキングをもっと見る

page top