兵庫県、新粒子線治療施設整備で17年度下期の開院めざす 画像 兵庫県、新粒子線治療施設整備で17年度下期の開院めざす

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 兵庫県病院局は、神戸市中央区のポートアイランド2期に計画している新粒子線治療施設の基本設計をまとめた。小児がん患者に副作用が少ない陽子線治療を提供する施設で、建設中の県立こども病院と直結する。引き続き実施設計を進め、17年度下期中の開院を目指す。三菱電機が装置の製作、戸田建設が設計・施工を担当。建設地は、こども病院の南側隣接地約3050平方メートル。規模はRC一部S造4階建て延べ約5700平方メートル。公園側に待合を設けるなど開放的な環境づくりに努めるほか、静寂性に優れた装置を導入する。
 抗がん剤治療で免疫力が低下した小児患者に配慮し、外来成人患者との動線を分離するほか、小児の麻酔導入と回復室を設置する。近隣の病院とも連携し、成人患者には化学療法や手術を組み合わせた高度な治療を提供する。二つの治療室には一つのノズルで3種類の照射ができる多機能照射ノズルを配置するなど最先端の装置を導入する。事業費は約95億円を見込み、うち建設費が約34億円、粒子線治療装置が約44億円など。本年度にも着工する。

兵庫県/新粒子線治療施設整備(神戸市中央区)/17年度下期の開院めざす

《日刊建設工業新聞》

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