ビールカップ「甲子園モデル」のリサイクルは広がるか 画像 ビールカップ「甲子園モデル」のリサイクルは広がるか

インバウンド・地域活性

 阪神電気鉄道と帝人が共同で進める、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で販売されたビールカップをリサイクルする取り組みが拡大中だ。2012年からカップの回収を始めて回収量は徐々に増えており、15年度は12―13トン(14年度は9トン)の回収を目指す。他球場が追随する動きも見え始めている。 生ビール用PET樹脂製カップを、ビールの売り子や球場内に設置した回収箱を通じて回収。工場で洗浄・破砕し、溶融して繊維やプラスチック製品にリサイクルする。 多い日は1日でビールが3万杯売れるという。カップの回収率は現在2割程度で、回収率向上が今後の課題だ。「売り子の意欲向上のため報償制度を作ったり、清掃担当者も巻き込んだりして回収率を高めたい。将来は回収率5割を目指す」(球場担当者)という。 帝人には他球場からもリサイクルを実施したいと要請が寄せられている。「来年には関東の球場でも取り組みが始まりそう」(帝人担当者)。阪神甲子園球場から全国へとリサイクルの輪が広がりそうだ。
《ニュースイッチ by 日刊工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

    五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  2. 横浜スタジアムの増築改修、オリンピックを踏まえ6000席増設へ

    横浜スタジアムの増築改修、オリンピックを踏まえ6000席増設へ

  3. 大手町二丁目常盤橋地区再開発、高さ日本一(390メートル)のビル!

    大手町二丁目常盤橋地区再開発、高さ日本一(390メートル)のビル!

  4. 殿町「羽田連絡道路」が起工、国際競争力の強化に期待

  5. ~地方発 ヒット商品の裏側~女子高生が生みの親?――「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」はどのようにして誕生したか

  6. 東芝大阪工場跡開発、スマートコミュニティ構想実現へ

  7. 羽田空港第2旅客ターミナル国際線対応施設、南側増築で機能強化

  8. 高い評価の新潟米「新之助」、強気の値段設定はおいくら?

  9. 日本油脂王子工場跡地開発、大型商業施設と共同住宅の建設へ

  10. 自由が丘駅前再開発/過密化、老朽化からにぎわい創出の町へ

アクセスランキングをもっと見る

page top