【回転窓】インフラ用ロボの難しさ 画像 【回転窓】インフラ用ロボの難しさ

インバウンド・地域活性

 これまで技術者の経験やノウハウに委ねる部分が大きかったインフラの点検診断。これをロボットに置き換えることの難しさは、国土交通省が14年度に現場で行ったロボット技術の検証で明らかになった▼与えられた条件を満たせず、開発者が想定したようにはロボットが動作しないといった場面が数多く見受けられた。室内で条件が均一な工場向けのロボットと異なり、屋外で周辺の自然環境も一つ一つ異なるインフラを相手にするのだから、乗り越えるべきハードルは多く、しかも高いのだろう▼12年12月の中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故をきっかけに、インフラの維持管理のあり方が問われるようになった。膨大なインフラストックがそれぞれ期待された機能を保ち続けるためにも、点検診断で現状をしっかり把握する必要がある▼人口減少社会の中で効率的な点検診断を実現するために、ロボット技術はやはり欠かせない。それは政府の成長戦略にも位置付けられている▼国交省の現場での検証は本年度も行われる。クリアすべき課題は多いが、一つ一つ解決し、実現に近づくことを期待したい。

回転窓/インフラ用ロボの難しさ

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 富裕層インバウンドの法則その2

    富裕層インバウンドの法則その2

  2. 「コメの文化」と我が国のバス事業

    「コメの文化」と我が国のバス事業

  3. 渋谷区の

    渋谷区の"世界一汚いトイレ"、なぜ日本トイレ大賞をとれた?

  4. 【地元から日本を盛り上げるキーパーソン】小さな港町に数万人を集める「大洗ガルパンプロジェクト」(1)

  5. 栃木県で総合スポーツゾーン新スタジアム、天然芝のサッカー場も

  6. なぜ、日本の〇〇街道は成功しないのか?

  7. 【地方発 ヒット商品の裏側】女子高生が生みの親?――「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」はどのようにして誕生したか

  8. 地上からの掘削なしで地下に大空間、大成建設が新工法「リボルバー」

  9. 本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

  10. レンタルバイク、外国人富裕層を捉えて急成長!

アクセスランキングをもっと見る

page top