与党チーム、北陸新幹線敦賀~大阪間早期着工へ本格協議……小浜ルートなど3案浮上 画像 与党チーム、北陸新幹線敦賀~大阪間早期着工へ本格協議……小浜ルートなど3案浮上

インバウンド・地域活性

 整備新幹線の未着工区間である北陸新幹線敦賀~大阪間の早期着工に向けてルートを選定するための本格協議が6日、自民、公明両党でつくる与党のプロジェクトチーム(PT)で始まった。2022年度に金沢~敦賀間の開業が予定されているのを踏まえ、早期のルート案決定を目指す。PTは、整備新幹線全体の整備計画を協議している与党の「与党整備新幹線建設推進PT」(座長・稲田朋美自民党政調会長)の下部組織として運営。自民党の高木毅前国土交通副大臣がリーダーを務める。
 敦賀~大阪間のルートについては、関西7府県でつくる「関西広域連合」の提案などを踏まえ、▽福井県小浜市などを通る「小浜ルート」(延長123キロ、概算建設費9500億円)▽大津市などを通り京都駅東側で東海道新幹線に合流する「湖西ルート」(81キロ、7700億円)▽滋賀県長浜市などを通り米原駅で東海道新幹線と合流する「米原ルート」(44キロ、5100億円)-の3案が浮上している。国が1973年に決定した北陸新幹線の整備計画は小浜ルートで決まっているが、整備新幹線のルート選定では、最新の建設コストや地元経済への効果を考慮して当初計画のルートが変更された事例も相次いでいる。今回もPTで最新の状況を勘案し、最適なルートを探る。政府は敦賀~大阪間について、今月末の16年度予算概算要求には関係経費は盛り込まず、工事中区間の建設費などを計上する方針だ。PTは、金沢~敦賀間のうち、福井までの延伸について開業前倒し方策を16年度予算要求までに政府に提言する予定だ。

与党PT/北陸新幹線敦賀~大阪間早期着工へ本格協議/ルート選定中心に

《日刊建設工業新聞》

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