会津若松の建築資材メーカー・有紀が電源不要の自動ドア開発、体重で開閉 画像 会津若松の建築資材メーカー・有紀が電源不要の自動ドア開発、体重で開閉

インバウンド・地域活性

 建築資材の製造・販売を手掛ける有紀(福島県会津若松市、橋本保社長)は、人の体重を利用して開閉する「オートドアZero」を開発した。ドア手前に設置した踏み板に体重をかけることで、内部の機構が連動して開く。電気を一切必要としないのが特徴だ。9月にも首都圏を中心に販売を開始。発売から3年で累計600台の受注を目指す。
 ドアに対して横方向に力を与える「ウエートバー」と呼ばれる棒がドア内部に設置してあり、ドア手前に設置した踏み板が沈み込む動作と連動して、ウエートバーがドアを横に押し込むことで開く仕組み。踏み板から荷重がなくなれば自動的に閉まる。最小荷重20キロで動作する。利用者の体重を利用してドアが開閉するため、電気を必要としないのが最大の特徴。一般的な自動ドアと比較してランニングコストの低減が見込める。構成部品が簡素なため、メンテナンスもしやすい。停電の影響を受けずに開閉するので、災害時にも安心だ。販売価格は60万円(機構部のみ)。同社は今後、公共施設をはじめ、海外を含む幅広い施設での導入を目指し、ゼネコンや建築設計事務所などに積極的にアピールしていく。

有紀(福島県会津若松市)/電源不要の自動ドア開発/体重利用し機械式で開閉

《日刊建設工業新聞》

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