伊豆で中小企業発の地方創生が始動! 生コン販売の古藤田商店が住居・オフィス複合エリア創出 画像 伊豆で中小企業発の地方創生が始動! 生コン販売の古藤田商店が住居・オフィス複合エリア創出

インバウンド・地域活性

 静岡県伊豆市で生コンの製造・販売などを手がける古藤田商店が中心となり、伊豆市活性化のためのプロジェクト「ドットツリー・プロジェクト」が進められている。同社の旧生コンプラント跡地を利用して、オフィスと住宅がセットになったエリアを作るというものだ。

 このプロジェクトは人口流出が続く伊豆市において、産業と暮らしの活性化を狙って立ち上げられたもの。創業55年、資本金1000万円の地元中小企業である古藤田商店が、土地や資金を提供する形で企画を始めた。

 プロジェクトでは、ショッピングセンターなどが集まるエリアにある約2310平米の古藤田の旧生コンプラントに、2LDKのメゾネットタイプの居住用2階建て建物6棟と小規模オフィス12棟を建設し、セットで貸し出しを行う。市への移住を促すとともに、新たなビジネスの発信地とする狙いだ。

 プロジェクトデザインは同じく地元NPOのサプライズが担当。古藤田商店とともに計画を練り、入居者同士の交流によるビジネス創出や視察受け入れ企業の賃料割引といったアイディアが盛り込まれている。

 プロジェクトは施設の着工段階に入っており、今月上旬には古藤田商店の古藤田博澄社長らのほか、伊豆市副市長・鈴木伸二氏や県職員など行政関係者も立ち会っての地鎮祭が行われた。事業費は約2億円で、2016年3月中旬には施設が完成する予定。民間による地方創生の取り組みに、行政らの期待も寄せられている。

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《こばやしあきら》

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