岐阜県可児市の子育て・健康・にぎわい空間施設の基本設計案公表、2棟構成で来年9月着工 画像 岐阜県可児市の子育て・健康・にぎわい空間施設の基本設計案公表、2棟構成で来年9月着工

インバウンド・地域活性

 岐阜県可児市は5日、JR可児駅前の土地区画整理事業地内に計画している(仮称)子育て・健康・にぎわい空間施設の基本設計案を公表した。保健センターや子育て室などが入る西棟(延べ約4900平方メートル)と駐車場や屋上広場などの東棟(延べ約3500平方メートル)で構成。概算事業費は約30億8000万円とした。今後、市民意見を踏まえて基本設計を完了させ実施設計に移る。16年9月の着工、18年春の開館を目指す。建設地は、JR可児駅と名鉄新可児駅に隣接した2区画。駅側の区画(3066平方メートル)にはS造3階建て延べ約4900平方メートルの西棟を建設する。1階は児童センターや赤ちゃん休憩室、レストランなど、2階は発達相談などの行政機関や研修・会議室、3階には保健センターを配置。利用者が気軽に立ち寄ることができるような動線とした。
 川沿いに建設する東棟の規模はS造3階建て延べ3510平方メートル。1、2階は自走式駐車場で約90台を収容。3階は専用の庭を備えた親子サロンとした。両施設は上空通路で結び、低層施設でありながら奥行きのある空間を確保。また、施設の屋外、屋内、屋上に広場を設けることで交流とにぎわいを創出する。施設はユニバーサルデザインを徹底し、分かりやすい施設配置やサイン計画とした。自然採光や通風、内装材の木材利用、LEDを基本とした効率的な照明計画とするなどエネルギー消費の少ない建築を目指している。設計は香山壽夫建築研究所が担当。市は、25日まで基本設計案に対する意見を募集する。16年3月に実施設計を完了させる。工事は16年9月に着工、17年12月末の完成を予定している。

岐阜県可児市/子育て・健康・にぎわい空間施設建設/2棟構成、16年9月着工

《日刊建設工業新聞》

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