大分県、芸術文化短大施設整備の基本設計を今夏にも発注、20年度の事業完了目指す 画像 大分県、芸術文化短大施設整備の基本設計を今夏にも発注、20年度の事業完了目指す

インバウンド・地域活性

 大分県は、県立芸術文化短期大学整備事業(大分市)の基本設計に着手する。7月補正予算案に関連事業費を計上しており、予算が可決されれば設計者の選定方法を詰め、今夏中にも委託手続きに入る見通し。本年度で全体の基本設計を進める。20年度の事業完了を目指す。概算事業費は五十数億円を見込んでいる。整備事業では老朽化や教育内容の変化などに対応するため、大分市上野丘東にある同大学キャンパス内で既存施設の建て替えや改修、音楽ホール棟の新築などを行う。
 本年度の7月補正予算案に基本設計の委託料と仮設校舎の工事費などとして2億3092万2000円を計上するとともに、2億1916万1000円の債務負担行為を盛り込んでいる。基本設計は施設全体を対象に進めるが、実施設計は施設ごとに委託するか一括で委託するかなどは未定。設計者の選定方法は公募型プロポーザルなどを検討しているもよう。工事については授業を行いながら進めることになるため、数期に分けて段階的に実施する。県が事業費を負担するが、設計や工事の発注手続きは大学が担当する。
 基本構想によると芸術棟とデザイン棟を合築する形で芸術デザイン棟(延べ約3300)として建て替え、美術棟は増築・改修(約1900平方メートル)、工房(約1600平方メートル)は建て替えを行う。300席程度の観客席を備えた音楽ホール棟(約2000平方メートル)を新築し、これと一体的に学生会館の建て替えとして福利厚生施設(約1000平方メートル)を建設。事務棟(1253平方メートル)や図書館(1052平方メートル)、体育館(1012平方メートル)は改修し、クラブハウス(約300平方メートル)も建て替え、交流広場やシンボルロードを新たに整備する。施設のうち芸術デザイン棟や音楽ホール棟、福利厚生施設は18年度までの完成を目指す。

大分県/芸術文化短大施設整備(大分市)/15年夏にも基本設計発注

《日刊建設工業新聞》

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