STマイクロ、ISO26262取得に対応したセーフティドキュメントパッケージ 画像 STマイクロ、ISO26262取得に対応したセーフティドキュメントパッケージ

IT業務効率

STマイクロエレクトロニクスは、車載用8bitマイコン「STM8AF」を搭載したシステム向けに、セーフティマニュアルおよびFMEDA(故障モード影響診断解析)ドキュメントを発表した。これにより、ISO26262機能安全規格(ASIL-Bまで)の認証取得が簡略化される。

STM8AFは、CAN・LINドライバやタッチスクリーン・LCD制御などの付加価値機能が特徴で、AEC-Q100認証を取得。シート・アジャスタ、計器類、照明制御コントローラといったボディ/インフォテイメント機器向けのコスト効率に優れた製品として、幅広く採用されている。

車載機器メーカーは、信頼性の高い動作が快適性とドライバの集中力を向上させるという考えから、ISO26262機能安全規格(ASIL A/B)に適合したシステムを設計する傾向にある。新しいセーフティツールであるSTM8A-SafeASILには、設計者がマイコンを適切に動作させる上で必要な安全性レベルを実現する手法が記載されているため、設計者は同規格への適合が容易になる。

今回発表したセーフティマニュアルは、機能安全ソリューション企業のYOGITECH社の支援の下、開発。マニュアルには、ハードウェア設計とソフトウェア統合に関するガイダンスが記載されており、STM8AFの正常かつ安全な動作と、マイコンに起因するシステム障害の回避が可能になる。

また付属のFMEDAには、STM8 IPブロックの障害に関する可能性が詳述されており、設計中のアプリケーションにおいて必要なシステム安全性が実現されているかを確認するために役立つ。

セーフティマニュアルは、STM8Aのユーザであれば、無償でダウンロード可能。FMEDAも無償提供中だが、機密保持契約への署名が必要。

STマイクロ、車載用8bitマイコン向けセーフティドキュメントパッケージを発表

《纐纈敏也@DAYS》

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