太田国交相、現場作業用ロボットスーツ「HAL」に太鼓判 画像 太田国交相、現場作業用ロボットスーツ「HAL」に太鼓判

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 サイバーダイン(茨城県つくば市、山海嘉之社長)が開発した現場作業用ロボットスーツ「HAL」。建設現場での実装も始まったこの技術を太田昭宏国土交通相に紹介するデモンストレーションが3日、国交省の大臣室で行われた。物を持ち上げるなどの作業時に腰に装着したHALが生体電位信号を読み取って動きをサポートし、腰への負荷を軽減する。デモを見た太田国交相も「現場の大きな力になる」と太鼓判を押した。デモでは、女性労働者や国交省の若手職員がHALのサポートで重量物を楽々持ち上げる作業の様子を披露。実際に工場や建設現場での実装を始めている大和ハウス工業と大林組が、活用状況の説明も行った。この中で大林組の杉山直副社長は、HALの効果が期待できる重量物の運搬に加え、中腰での前後の移動など複雑な作業に対応できる新型タイプの開発にも取り組んでいることを紹介。「これが実現すればさらに広範囲での対応が可能になる」と述べた。
 大臣室では、HALのデモに加え、羽田空港(東京都大田区)での活用も決定しているという荷物を自動搬送するロボットもお披露目。山海社長は、世界でも最先端を走るこれらのロボットが「空港や現場で生かされるようにしたい」と意欲を見せた。太田国交相は、「『現場が日本の底力』という思いでさまざまな取り組みを進めてきた。こうしたロボットはいろいろな分野で活用することが期待できそうだ。国交省としても連携を取っていきたい」と述べ、ロボット技術の活用に前向きな姿勢を示した。建設現場では労働者の高齢者が進んでおり、将来を担う若手の入職促進や、従来は少なかった女性の進出が期待されている。そうした中でのHALの活用について、杉山副社長は「3K(きつい、汚い、危険)のイメージを払しょくする有効な手だてにもなり得る」と話した。

ロボスーツ、太田昭宏国交相が太鼓判/大臣室でデモ、重量物も軽々

《日刊建設工業新聞》

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