今秋から川崎市で「橋梁点検ロボット」の動作実験がスタート 画像 今秋から川崎市で「橋梁点検ロボット」の動作実験がスタート

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 建設技術研究所は4日、ロボット開発を手掛けるHibot(東京都品川区、ミケレ・グアラニエリCEO)と東京工業大学と共同で開発を進めている「橋梁点検ロボット」の実験施設を川崎市川崎区内に確保したと発表した。実験施設内に製作した実物大の橋梁模型を使い、橋梁の桁下を横断方向に動くカメラ・打音センサー搭載型ロボットの実験を今秋にスタートさせる。4年後には、ロボットを実用化し、効率的な運用方法を確立することを目指す。橋梁点検では、L字型の長大アームを備えた橋梁点検車を使うことが多いが、橋梁上に大型車両を停止させるため、大掛かりな交通規制が必要だ。橋梁幅員が大きい場合は、アーム長が不足して点検できない箇所が発生するという課題もある。
 3者が開発を進めている橋梁点検ロボットは、橋梁幅員の両端に置いた台車から、それぞれワイヤで水平ロッドをつり上げると、二つのロッドが自動で接着。水平ロッド上に配備された橋梁点検ロボットが自在に動きながら橋梁の健全状態を調査する。従来の点検ロボットに比べ作業性が大幅に向上するという。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託研究として、14~18年度の5年間で開発する。確保した実験施設には、橋長20メートルの大型橋梁模型2基(鋼・コンクリート各1基)を設置。今後は早期のプロトタイプ製作に向けて、模型を使って開発した技術の有効性の確認、効率的な現地作業手順の確立を目指す。

建設技術研究所ら/橋梁点検ロボの動作実験開始へ/川崎市内に実験施設確保

《日刊建設工業新聞》

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