LIXILが「ゼロエネルギー住宅」の提案を本格化 画像 LIXILが「ゼロエネルギー住宅」の提案を本格化

マネジメント

 LIXILは、高断熱や高効率などの省エネ技術・システムと、太陽光発電などの創エネ技術を組み合わせ、年間のエネルギー収支をゼロにする「ゼロエネルギー住宅」の提案を本格化する。高性能な外装建材(屋根材、外壁材など)の普及拡大とともに、創エネ設備の導入を推進。太陽光発電システムの製造だけでなく、施工体制も構築して高い品質を確保する。外壁や屋根、太陽光発電などゼロエネルギー住宅に関するすべての商材をパッケージ化して提案していく。
 同社はゼロエネルギー住宅の普及に向けて、▽高性能断熱材や高断熱サッシを用いて断熱性能を高める「躯体の断熱化」▽夏の日差しなどを遮り冬は太陽光などを取り込む「パッシブ設計」▽高効率給湯器や高効率エアコン、LED照明などの設備を盛り込んだ「高効率設備の導入」▽太陽光発電などを取り入れた「創エネ設備の導入」―の四つのステップを設定。これに関するすべての商材をまとめた「クラディングパッケージシステム」として提案を始める。
 外装分野が主力となり、快適性や安心・安全、健康だけでなく、低炭素社会の実現に寄与する商品と位置付ける。断熱性能の高いサッシや断熱材を積極採用して躯体を断熱化し、住宅の省エネ化を図っていく。創エネ技術では、屋根と一体型した太陽光発電システムを主力製品に育てる。施工品質を一定に保つため、独自の研修を実施して修了者にIDを発行する。同社の太陽光発電システムはID所有者だけが施工できる体制を整える。ID所有者は既に約5000人いるが、今後も研修を続け施工体制をさらに強固にしていく。

LIXIL/ゼロエネ住宅の提案本格化/躯体断熱化、太陽光発電の施工体制構築

《日刊建設工業新聞》

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